お久しぶりです。ペガサんです。松本城に行ってきました!
はじめに
長野県松本市にある「松本城」は、日本に現存する12天守のひとつであり、国宝にも指定されている名城です。黒漆塗りの下見板が印象的な「黒城(くろしろ)」として親しまれ、その優美な姿は、四季折々の風景と絶妙に調和します。今回は、そんな松本城の魅力を実際に訪れた体験をもとにご紹介します。

戦国の記憶を今に伝える五重六階の天守
松本城の最大の特徴は、現存する天守としては日本最古の「五重六階構造」。外から見ると五階建てのように見えますが、実は内部にはもう一階あり、防御のための工夫が随所に見られます。急な階段、狭間(さま)、石落としなど、まるで戦国時代にタイムスリップしたかのような緊張感を体験できます。
黒と白のコントラストが美しい「烏城」
別名「烏城(からすじょう)」とも呼ばれる松本城は、黒い下見板に白漆喰の壁が映える見事な外観が特徴です。青空や雪景色、桜、紅葉など、背景によって表情を変えるその姿は、多くの写真愛好家にも人気のスポット。特に春の夜桜ライトアップや、冬の雪化粧は息を呑むほどの美しさです。

アクセスと基本情報
- 所在地:長野県松本市丸の内4番1号
- アクセス:JR松本駅から徒歩約15分
- 開館時間:8:30〜17:00(入場は16:30まで)
- 入場料:大人700円(2025年時点)
※最新の情報は公式サイトをご確認ください。
おわりに
松本城は、その歴史的価値はもちろん、景観の美しさ、周囲の町並みとの調和も素晴らしいお城です。信州を訪れる際は、ぜひ立ち寄ってみてください。季節ごとの表情が違うので、何度訪れても飽きることはありません。
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